今年耳に入ってきた衝撃的な会話4選

今年耳に入ってきた衝撃的な会話4選


道を歩いていると、つい聞き入ってしまうドラマチックな会話が展開されていることがある。

今年聞いた中でもっとも印象深かった道行く人の言葉をここで紹介したい。

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第4位

「あたし、殺されてもおかしくないほど、ひどいことしちゃった気がする」
「うん、確かに」

自転車に乗った女子中学生2人の会話である。
おさげを風になびかせて去って行ったが、何をしたのだろうか。

第3位
「僕は消えた人間じゃない。人間です。」

ひとりで喋っている人なのか、あるいはiphoneのイヤホンマイクで
誰かと会話している人なのか。自転車に乗っていた男性の真相を
うかがい知ることはできなかったが、なんとなく自分と会話している
オーラを放っていたので前者でしょう。

シチュエーションを想像するに、男性は世間の人から忘れられている
と感じ、心を傷めた。
心の隙間を埋めるべく、自分の存在を世間に主張したくなった、
ということなのだろうか。

とにかく疎外感を深めていることは間違いなかった。眼の焦点が合わずに
中空をさまよっている感じがしたからである。

第2位

「巣鴨行っても巣鴨しかない」
「何もないね」

朝の大塚駅にて、おばさん二人の会話である。

巣鴨はにぎわっている割に、見下されがちな街なのだろうか。
以前、スーパー銭湯の更衣室で洋服を見せびらかしたおばさんが、

「いつも巣鴨じゃないのよ。江戸川町のブティックざーんす!」

と自虐風自慢をしていたことからも、巣鴨カーストの低さがうかがえる。
なんだか救いがない感じがした。

第1位

30代のOLのランチタイムでの電話である。

「お父さんの四十九日なのに、うちのお姉ちゃんマイナー店の男と初回枕ヤって、
飲み放題でのんで、朝帰り。お母さんがそんなんやったら、息子がグレるわ。
お姉ちゃん横浜の関内マンション買って。横浜のホステス。横浜のホステス質が悪いもん。質悪いで。

あたしが逃亡したら子供通報されるよ。あたしノイローゼ状態で病院いったら、
帯状疱疹かと思ったけどニキビだって。大丈夫だった。バカだね、あたし。」

お父さんの四十九日、というところがポイントである。
こういった幸薄系の家族の会話は、池袋界隈では
よく聴こえてくることが多いが、中でも際立って悲惨な感じがした。

ひとつ勉強になったのは、水商売も知名度や
土地柄によってシビアにランク付けされている、ということだ。

「マイナー店の男」という響きからは、さげすみが感じられたし、
「横浜(関内)のホステス質が悪い」というのも、なんだかピンポイントだった。
大学や有名企業内でカーストがあるように、水商売内にもカーストは存在ことを知った。

〈番外編〉
単語として違和感を覚えたのは、車内放送の「鶯谷にお越しのお客様(…はお乗り換え下さい)」、
銀座の百貨店で目にした「紳士化粧室」である。

「鶯谷にお越しのお客様」は「紳士化粧室」には行かない気がする。

 

 

 

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